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資産運用が必要不可欠な時代になって来た

日本人には株式投資というとはなから危険なものという捉え方の人が多いものです。
だとすれば、なぜ株式投資が必要かということはとても重要なテーマです。

広い意味の資本主義経済で、一つの国が成長し、
繁栄している間は国民一人一人の所得が増加し、生活水準も上がって行きます。

しかし、所得水準が国際的にも高水準となり始め、
新たな成長手段が見いだせない場合、国の経済が成熟化し、
国民の所得も横ばいか、減少し始めます。
この25年間の日本がまさにこの状況です。

一人一人の所得が増加しているような国では、
貯蓄や運用はそれほど重要な意味を持たないかもしれません。
つまり、ある時、1の所得に対して2の貯蓄があって、
その貯蓄が運用によって3になったとしても、
その時点で所得が3になっているような場合です。

ただし、これはこれで企業が成長するために株式市場が必要であり、
企業が成長すれば国民も潤いますから本当は必要なのですが。
この時期の株式投資はいわば余裕のある人が参加する市場と言えるでしょう。

一方、所得が減少するような場合は、運用が非常に重要となってきます。
つまり、1の所得に対して、2の貯蓄があり、所得が0.8になった時、
貯蓄が2のままか3になっているかは大きな違いです。

国の位置付けばかりではなく、個人的には高齢になることによって、
過去の貯蓄を運用することの重要性は大きなものとなります。
特に年金が頼りになりそうもない我が国において、自らの貯蓄の運用は大きな意味があるのです。

そのような観点から言えば、今の日本において正しい株式投資を学ぶことは、
生きて行くうえで、大変重要なことであるということがわかると思います。